NECは26日、次世代ネットワーク(NGN)アプリケーションソフトウェアの開発を
加
速するため、主要な IT ベンダ10社と協業することを発表した。具体的には、
SIP ミドルウェア共通 API の策定を行う。「NGN ミドルウェアパートナープロ
グラム」として来年3月に開始し、9月までにパートナーと検討を進め、それ以降
に最終的に共通 API を決定する予定だ。
今回協業するのは、EMC ジャパン、日本オラクル、サン・マイクロシステムズ、ノベル、日本 BEA システムズ、日本 HP、マイクロソフト、ミラクル・リナックス、MontaVista Software、レッドハット。
NGN では、HTTP プロトコルに加え、SIP プロトコル手順での通信が必要になるが、SIP プロトコルについては、細目がきめ細かく規定されていないため、仕様の解釈相違による相互接続性の低下や、多様なソフトウェアの相互連携において、末端同士の品質確保が困難になるとの懸念があったという。
SIP ミドルウェア共通 API を策定することで、NGN を活用したシステムを構築する際、技術者が SIP 技術の詳細を熟知していなくても、アプリケーションの開発を容易にできるようになる。
http://japan.internet.com/webtech/20071227/5.html
株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/
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