2008年2月12日火曜日

海自のパソコン約3万台、「シンクライアント端末」に交換へ

海自のパソコン、「シンクライアント端末」に交換へ
海上自衛隊のすべてのパソコンが、情報の漏えいを防ぐため、2年間で記憶装置のない機種に交換されることになった。

 日本メディアが報じたところによると、防衛省は2010年までに、海上自衛隊の約3万台のパソコンを、「シンクライアント端末」と呼ばれる記憶装置のない機種に交換することを決めたという。この機種は、ハードディスクがないだけでなく、CD‐R やUSBメモリーなどの補助記憶装置も取り付けることができないため、海上自衛隊のサーバーに接続しなければ起動することもできない。さらに記憶装置がないため、サーバー上にある資料を個人的にダウンロードしたり、コピーしたりして外部に配布することも不可能になる。もちろん、わいせつな動画を回し見することも困難だ。

 防衛省は昨年初め、海上自衛隊員らがポルノ動画を回し見していた際に、最先端のイージス艦に関する情報を漏えいさせる事件が発生したのを受け、情報漏えいを防ぐためのシステム構築について研究してきた。

 この事件で、ポルノ動画ファイルに添付され外部に漏れた情報には、イージス艦の図面など、防衛省の最高機密に当たる情報が含まれていた。
http://www.chosunonline.com/article/20080211000023

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

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