2008年7月15日火曜日

IP-VPNの足回り回線にNGNを採用したメニューを追加

NTTコムが広域イーサやIP-VPNの足回り回線にNGNを採用したメニューを追加
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は7月14日,同社のWANサービスにNTT東日本とNTT西日本の「ビジネスイーサワイド」をアクセス回線として利用するメニューを追加したと発表した。受付は同日より開始した。開通には20営業日程度が必要で,今申し込むと8月の上旬から中旬にサービスを利用できるという。

 今回対象となるサービスは,NTTコムの広域イーサネット・サービス「e-VLAN」,IP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」,法人向けインターネット接続サービス「スーパーOCN/スーパーOCNライト」。これらの足回りとして,NTT東西がNGNの商用サービスとして法人向けに提供する広域イーサネット・サービスのビジネスイーサ ワイドを利用する。ビジネスイーサワイドを使うことで,アクセス回線の料金を従来よりも低く設定できたという。

 さらにアクセス回線だけではなく,県内や県間のすべての通信にビジネスイーサワイドを利用するサービス・メニューも新たに追加する。これはNTT東西のビジネスイーサワイドの設備を利用してNTTコムの「e-VLAN」の1メニューとして提供するもの。拠点がMA内に集中している企業では,このサービスの方が安くつくという。一方,たくさんの拠点が全国に分散しているようなケースでは,従来型のe-VLANなどの方が料金を低く抑えられるという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080714/310750/
株式会社テレジャパン

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