2008年4月16日水曜日

フリービット、生体認証型「MyVPN USBノード」を地方自治体向けSaaSに提供

フリービット、生体認証型「MyVPN USBノード」を地方自治体向けSaaSに提供

フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下
フリービット)は、指紋認証付きUSBメモリ1本でフレキシブルなVPNが利
用できる「MyVPN USBノード」を、本年4月より株式会社BSNアイネッ
ト(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:川崎嘉朗、以下BSNアイネッ
ト)が開始した、地方自治体向け財務会計業務利用サービス「venas mi
nt」のSaaS(※)版アクセスプラットフォームとして提供開始いたしまし
た。
 また、本サービスのファーストユーザーとして、北海道夕張市への導入が決定いたしました。

 BSNアイネットの「venas」は、既に全国100以上の自治体、外郭団体で採用されている財務会計システムです。従来は当システムを利用者向けに環境構築する必要がありましたが、フリービットのASP型VPNサービス「MyVPN USBノード」による指紋認証とVPNの利用により、安全な通信経路を確保し、システムや情報をデータセンターでセキュアかつ簡単に一括管理できるようになりました。
 一方、ASP・SaaSの普及促進を総務省も取り組んでいることから、地方自治体ではASP・SaaSとして提供が受けられる財務会計業務利用サービスを検討しており、地方自治体という特性からセキュリティ面の克服が重要な課題でありました。

 このようなニーズもあり、BSNアイネットではコスト削減効果のあるSaaS型の財務会計システム「venas」をフリービットの「MyVPN USBノード」と組み合わせることで、セキュリティ面の対策を強化しSaaS導入の際の懸念事項を払拭することで、このたびの夕張市への提供が可能になりました。

 「MyVPN USBノード」をご採用頂くことによるメリットは以下の通りです。

・「MyVPN」で構築した専用VPN網によって、機密性のニーズが高い行政情報システムへの改ざん、盗聴、なりすましの防止が可能。

・生体認証により個人を特定する為「いつ、だれが利用したか」等のログ情報の取得が可能。

・「MyVPN」の利用により、VPN専用設備の用意や運用管理なども不要。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=186961&lindID=1

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

0 件のコメント: