2007年5月30日水曜日

e診断サービス「クライアント環境のTCO簡易診断」

2007年05月30日

NECが、「シンクライアント」導入によるお客様のTCO削減効果を簡単に把握できる e診断サービス「クライアント環境のTCO簡易診断」を実施〜 Web上で10個の質問に回答するだけで診断結果を表示。参加無料 〜

このたびNECでは、「シンクライアント」導入によるお客様のTCO削減効果をWeb上で簡単に把握できる e診断サービス「クライアント環境のTCO簡易診断」を公開いたしました。

「シンクライアント」は、社内クライアント環境が抱える様々な課題を解決し、クライアント端末からの「情報漏えいの防止」や「ユビキタスな業務環境を実現」し、「TCO(端末の運用コスト)削減」にもつながるものとして注目を集めており、お客様の現状環境次第で「4年間で40%のTCO削減も可能(※1)」となります。実際、テスト導入にてメリットを実感し、本格導入を開始した企業が増加しており、今年のシンクライアント市場は急成長が見込まれています。

新入社員や人事異動に伴うPCのセットアップやセキュリティパッチの適用、クライアント端末故障時のデータ復旧など、クライアント環境を運用する工数は増大の一途です。このたび、「シンクライアント」導入前のお客様でも簡単に導入後の「TCO削減効果」についてシミュレーションしていただくためにe診断サービス「クライアント環境のTCO簡易診断」を用意いたしました。

概要は下記のとおりです。

● e診断サービス「クライアント環境のTCO簡易診断」
URL : http://www.nec.co.jp/eass/vpcc/?cid=pj006w008
参加 : 無料
概要 : 「PCの使用台数」や「PCの更新サイクル」「PCのセキュリティパッチの作業工数」などWeb上で10個の質問に回答いただくだけでTCO削減効果の簡易診断ができます。

なお、簡易診断後のアンケートに回答いただいた方から毎月抽選で50名様に「オリジナル体脂肪計」をプレゼントいたします。

この機会にe診断サービス「クライアント環境のTCO簡易診断」をお試しいただき、具体的な「シンクライアント」導入検討にお役立ていただけると幸いです。
http://www.news2u.net/NRR200718552.html

株式会社 ROMクライアント
http://rom-client.com

2007年5月28日月曜日

クオリカ、シンクライアントシステムのホスティングサービスを開始

クオリカ、シンクライアントシステムのホスティングサービスを開始

 クオリカは2007年5月24日、シンクライアントシステムのホスティングおよび運用・管理を請け負うサービス「クオリカ・ビジネス・クライアント・ソリューション QuaBiz」を開始すると発表した。日本ヒューレット・パッカードの「ブレードPC」をデータセンターに設置し、シンクライアントシステムとして提供する。2007年7月1日からサービスを開始する。

 シンクライアントとはハードディスクや光学ドライブなどを装備しないクライアント専用のコンピューターのこと。一方、ブレードPCは個々のシンクライアント端末に対応したコンピューターのことであり、CPU、メモリー、ハードディスクなどのパソコンの主要部品を1枚の基盤(ブレード)に搭載し、ラックなどに数台分まとめて収納できるようにしたものだ。

 QuaBizでは、ユーザーがシンクライアント端末で操作すると、対応するブレードPCがデータセンター内で実際の処理を行う。シンクライアント端末は、その結果を表示するだけだ。ユーザーの端末にデータを保存せずに済むため、情報漏えい対策やセキュリティ対策として有効だ。また、システムをホスティングサービスにすることで、シンクライアントシステムを自前で構築するよりも初期導入コスト、運用・管理コストを抑えられる。

 月額利用料は、ブレードPCを100台契約した場合で1台当たり1万1800円。利用料にはOSのライセンス料を含む。アプリケーションを導入する場合には、アプリケーションのライセンス費用とオプション料金が別途必要となる。契約期間は1年単位、10台から契約可能で、11台目以降は10台単位で増設できる。クライアント端末はユーザー側で用意。オプションとしてクライアント端末のレンタルサービスも用意する。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070524/272204/?ST=ittrend
株式会社 ROMクライアント
http://rom-client.com

2007年5月26日土曜日

サイボウズMT、シンクライアント前提のホスティング・サービスを提供

サイボウズMT、シンクライアント前提のホスティング・サービスを提供

 サイボウズのグループ会社であるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー(以下、サイボウズMT)は、シンクライアントを前提としたホスティング・サービス「リモートスタイル」の提供を7月1日から開始する。WordやExcelといったアプリケーション・ソフトを月単位で契約し利用できるメニューを用意したのが特徴だ。

 WordやExcelなどソフトウエアのライセンス料は、ユーザー数に合わせて月単位で支払う。ユーザー数が頻繁に増減する企業の場合、状況に合わせて毎月見直せるので、余分な料金を支払わなくて済む。

 加えてサイボウズMTは、同社のシンクライアント端末「Nexterm TN50」のレンタル・サービスも用意。シンクライアント端末とソフトウエアを一括して借りることで、建設現場など期間限定で事務所を構える企業が、オフィスのIT環境を手軽に構築できる。

 ホスティングのサーバーにはマイクロソフトのWindows Server 2003を採用した。サーバーへのアクセスは、シンクライアント端末のほか、利用企業が既に所有しているパソコンのターミナル接続機能を使うこともできる。

 オプション・メニューに用意するソフトウエアは、マイクロソフトの「Office(Word2003、Excel2003、PowerPoint2003、Access2003など)」とサイボウズのグループウエア・ソフト「Office6」。メール・サーバーのオプションも今後用意する予定だ。利用企業が既にライセンスを所有しているWordやExcelがある場合は、それらをサーバーにインストールして使用することも可能だ。オプション以外のソフトウエアのインストールもできるが、その場合は利用企業が別に用意する必要がある。

 サーバー機能だけを利用する基本サービスの場合、10ユーザーで初期費用13万円、月額5万円。シンクライアント端末のレンタルや、マイクロソフトのOffice製品、グループウエアのサイボウズOffice6など、通常業務で利用する主なオプションを含めると、10ユーザーで初期費用が約25万円、月額約20万円で提供する方針だ。最低利用期間は3カ月。1台からでも利用でき、契約後に台数を増減することも可能だ。

 同社は今後200社以上の契約を目指し、「10〜50人程度の小規模な企業でも、安価に利用できるようにしたい」(サイボウズMTの土屋継代表取締役社長)という。
 
 リモートスタイルは、サイボウズMTとさくらインターネットが協業して提供する。サーバーの管理・運用をさくらインターネットが、貸し出す端末の管理・運用をサイボウズMTが担当する。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070525/272492/?ST=system

株式会社 ROMクライアント 宗像忠夫(Munakata Tadao)
東京都千代田区神田錦町3-15 錦精社神田ビル7F
http://rom-client.com

2007年5月25日金曜日

2010年にはデスクトップPCの25%がバーチャル

2010年にはデスクトップPCの25%がバーチャルに
 どのバーチャルクライアントのモデルも、導入にはエンドユーザー部門の
抵抗が予想される。エンドユーザーはPCの利用法を変える必要があるからだ。
ユーザーが現状のPCを手放さず、導入が遅れる可能性もある。「理論的には
優れていても実装は別の話し」(オドネル氏)なのだ。

 それでもIDCは2010年には米国の企業向けデスクトップPCの25%が、
何らかのバーチャルクライアントになっていると予測する。ワールドワイドでは
18%。HDDレスPCがクライアントとして最も使われ、ブレードPC、シンクライア
ントが続くと見ている。オドネル氏は、Windows Vistaが登場し、ノートPCの出
荷台数がデスクトップPCを超えて伸びていることを指摘。「企業がまったく新し
いクライアントPCのアプローチを考えるには、よい機会だ」
http://www.atmarkit.co.jp/news/200705/24/pc.html

株式会社 ROMクライアント
http://rom-client.com 

Sun Ray

サン・マイクロシステムズ株式会社(サン)は5月23日、シンクライアントシステムを低価格で提供する「Sun Ray スタートパック・キャンペーン」をリフレッシュし、新たに「Sun Ray キャンペーン2007-シーズン2」として提供を開始すると発表した。キャンペーン期間は同日から9月末日まで。

 2月から5月末までの期間限定ですでにリリースされているSun Ray スタートパック・キャンペーンでは、シンクライアント端末として「Sun Ray 2」および「同 270」が提供されてきた。今回のシーズン2では、12.1型液晶フラットパネルを装備し、キーボードおよびマウスを一体化したオールインワンのノートPC型端末「Sun Ray 2N」をキャンペーン対象に追加した。価格は38万円からで、単品で購入する場合と比べて最大40%程度の割引となるとのこと。

 なお当キャンペーンのパッケージ内容に変更は無く、従来通り「Sun Ray スタートパック mini」「同 for Windows Applications」「同 for Solaris Applications」の3タイプが提供される。
株式会社ROMクライアント 
http://rom-client.com

2007年5月19日土曜日

wizpy Style TC703

ターボリナックス株式会社は、PCソフトウェア一式をOSごと持ち運ぶことができる製品「wizpy」を利用した企業向けセキュアクライアントシリーズの第1弾「wizpy Style TC703」の提供を、開始した。

 「wizpy Style TC703」は、ユーザが使用するPCなどのクライアント端末に最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させるシンクライアントを可能とする、クライアント側のOS/アプリケーション。既設のPCをクライアント端末として利用でき、企業内の各ユーザが「wizpy Style TC703」でクライアント環境を持ち運ぶため、フリーアドレスで利用することができる。席が固定されている場合も、座席移動の際にネットワークなどの設定変更が不要となる。また、ユーザの記録領域がないため、情報が外部に出るリスクを抑えることができる。

 システム管理者がサーバ側で各アプリケーションの設定やアップデートを一括してコントロールすることで、管理者と利用者の負荷を軽減することができる。Webのブックマークやドキュメントのテンプレートなど、クライアント個別の設定はサーバ側に保存することができる。

 CD-ROM領域とリムーバブル領域を1つのデバイスに搭載した株式会社ハギワラシスコムのストレージデバイス「UDRW」に対応し、シンクライアント化するPCに接続することで容易に起動することができる。ユーザ毎に必要な設定は、リムーバブル領域に保存可能となっている。CD-ROMやCF、USBメモリといったストレージデバイスからも起動することができる。オプションとして、シンクライアントソリューション「Citrix」や「Go-Global」の導入も可能となっている。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/95/20018395/
株式会社ROMクライアント
http://www.rom-client.com/

2007年5月16日水曜日

シンクラ@PTOP

OKINET、シンクライアントASPサービス「シンクラ@PTOP」を提供
沖電気ネットワークインテグレーション、安全で導入が容易な
シンクライアントASPサービス「シンクラ@PTOP」を販売開始


 OKIの関連子会社の沖電気ネットワークインテグレーション株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:原説秀、以下OKINET)は、日本版SOX法(注1)などで需要の高まるシンクライアント分野の市場拡大を目指し、日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:小田晋吾、以下日本HP)のクライアント統合ソリューション「HP CCI(Consolidated Client Infrastructure)(注2)」を活用したシンクライアントASPサービス「シンクラ@PTOP(注3)」を、本日より販売開始します。

 日本版SOX法の施行に向けて、利用者が最も多い端末環境における情報漏洩対策が最重要視されています。その中で、端末内のハードディスク上に顧客情報などを含めたデータを持たないようにするシンクライアントシステムが、市場で大きく注目されています。シンクライアントシステムは、端末からの情報漏洩の危険性を抑制することに大きな効果が期待できると共に、運用経費を大幅に削減できるメリットがあります。しかしながら、これまでのシンクライアントシステムは、その一方で、初期の設備投資の初期費用が高いことが導入の障壁となっていました。また、一般的には、利用端末数の一時的な増加によりシステムの処理能力が低下する問題を抱えていました。

 OKINETでは、これらの課題を解決したシンクライアントASPサービス「シンクラ@PTOP」の販売を開始します。本サービスは、OKINETがお客様への提供形態を月額のASPサービスとして行うため、お客様の初期投資を大幅に抑え、容易に導入することが可能となります。また、ハードウェアとして採用した日本HPの「HP CCI」は、端末1台に対して、ひとつのハードウェアを専用で割り付けることで、お客様の業務開始直後などにより、急激に負荷がかかる時間帯であっても、数台から数百台規模まで安定した処理ができる特徴も持っています。

 OKINETは、本サービスの提供および導入のためのコンサルティングから最適なネットワーク設計、構築、運用保守まで、ワンストップで行います。日本HPは、シンクライアントのハードウェアについてサポートを行います。

 OKINETは音声・映像・データの3つのコンポーネントを有機的に融合する「トリプルプレー」を提唱し、金融業および官公庁などのお客様向けに、セキュリティサービスを含めた数多くのシステムおよびサービスを提供してきました。OKIグループのシステム構築・運用を通じて培った豊富なノウハウをベースに今後も業界・業種の事情に応じた新サービスを拡大し、アプリケーション連携をさらに強化していくことで、法人のお客様のIT化を支援していきます。


 本発表に対して、日本ヒューレット・パッカード株式会社殿より賛同のメッセージをいただいております。

 日本HPは「シンクラ@PTOP」の発表を歓迎いたします。従来より沖電気ネットワークインテグレーション様と日本HPはシンクライアント分野で様々な協業を進めてまいりました。今回発表のHP CCIの運用をアウトソーシングしたシンクライアントASPサービス「シンクラ@PTOP」により、お客様は安定した情報セキュリティ対策を、より容易に導入できるようになると期待しております。

 日本ヒューレット・パッカード株式会社 
 パーソナルシステムズ事業統括 
 執行役員 マーケティング統括本部長 
 松本 光吉


【販売計画】
・標準価格:端末1台当たり月額16,000円(税込)〜(導入端末台数などにより変動)
・提供開始時期:2007年8月1日 
・販売目標:今後3年間で30,000端末

株式会社ROMクライアント 
http://www.rom-client.com

2007年5月9日水曜日

物理PCおよび仮想PCの双方を管理できる

米ClearCube Technologyは5月8日、物理PCおよび仮想PCの双方を管理できる「ClearCube Sentral v5.5」を発表した。

 同社はブレードPCを事業の中核としている企業。ブレードPCは、デスクトップPCやノートPCのハードウェア部分をブレード状の筐体にしラックで一括管理できるもの。専用のボックスやシンクライアントを通じてアクセスするため、本体の持ち出しが不可能となるなどセキュリティ面での効果が高いのが特長。

 今回発表されたClearCube Sentralは、同社のブレードPCをひとつのコンソールから管理するための製品。コンソールからは、各ブレードの状態や使用率の確認、BIOSアップデートなどを遠隔管理することができる。また、ブレードPCのほかに、VMwareベースの仮想PCに関する遠隔制御に対応。物理PC・仮想PCの混在環境での一括管理に対応している。そのほか、Windows Vistaのサポート、大規模システムのサポートも行われている。

米ClearCube Technology
http://www.clearcube.com/

株式会社ROMクライアント 
http://www.rom-client.com/