2009年12月27日日曜日

AIGエジソン生命、営業社員PC4200台をシンクラ化--SaaSも活用、投資額は6億円

AIGエジソン生命、営業社員PC4200台をシンクラ化

投資額6億円で4200台、なので、14万円/台になります
専用端末より3億円すくなく導入できたとしていますので、
専用端末だと投資総額が、9億円ですね。21万円/台なので
妥当なところでしょう。

で、シンクライアントの構成はハイブリッドですね
ホストが「Windows Vista」でゲストに「Windows XP Embedded」を使用
このような組み合わせが今後増えてくると思います。

この仕組みにNGNを連携させると、もっと簡単に社内システムとの
連携ができそうです。

+++ AIGエジソン生命、営業社員PC4200台をシンクラ化 +++

AIGエジソン生命保険は12月24日、情報セキュリティ強化、システム運用効率化、
システム管理コスト削減を目的に、全営業社員の既存PCのシンクライアント化を
決定したことを発表した。2010年6月までに全営業社員が使う約4200台を順次シ
ンクライアント化を進めていく。

 今回のシンクライアント化は、専用のシンクライアントを導入せずに、既存PCをVMwareの仮想PC方式で活用する。専用端末の全面導入に比べて、システム投資額を約30%圧縮できるという。シンクライアント化する端末には「Windows XP Embedded」、仮想PCには「Windows Vista」を使う。

 今回のシンクライアント化投資額は約6億円で、全面導入よりも3億円削減できるとしている。また、PCを廃棄しないことから、環境負荷を必要最小限にとどめられるとしている。

 PCをシンクライアント化することで、ローカルにはデータを保存できなくなり、端末を紛失、盗難されても情報漏洩にかかわるリスクを回避できる。ウイルス対策や不要なアプリケーションの実行防止などについても、サーバ側で一括管理することで、効果の高いセキュリティ対策を講じられるとしている。
詳細は・・・・
http://japan.zdnet.com/sp/case/story/0,2000056379,20405981,00.htm
+++

2009年12月26日土曜日

新型マルチコピー機のリーダライターに住民基本台帳カードをかざすと、本人認証の上、交付手数料をコインキットに投入後、「住民票の写し」「印鑑登録証明書

 このサービスでは、セブン‐イレブンの店舗に設置した新型マルチコピー機のリーダライターに住民基本台帳カードをかざすと、本人認証の上、交付手数料をコインキットに投入後、「住民票の写し」「印鑑登録証明書」がプリントアウトされる。
 このサービスは、2010年2月2日から、東京都渋谷区、三鷹市、千葉県市川市内の各2店舗、計6店舗で試験的にサービス開始したのち、3月には首都圏近郊、5月には全国に利用店舗を順次拡大する。
詳細は・・・
http://markezine.jp/article/detail/9192

この「住民基本台帳カードをかざすと・・・・」の応用範囲は広いですね。
DBの作り方で、住民基本台帳カード以外でも、いろいろなものが印刷可能になっ
てきそうですね。おもしろくなってきましたね。

VMware View 4で採用された画面転送プロトコル「PCoIP」

Windows 7で採用されたRDP 7.0は、MPEGなどの動画フォーマットのファイルはホストPC側でレンダリングせず、そのままクライアントPCに転送しクライアント側で再生する方式を採用している(GDIもクライアントPCでレンダリングする)。つまり、GPUなどを搭載したPCをクライアントとして利用すれば、RDP 7.0は動画を十分なパフォーマンスで再生できる。しかし、シンクライアントを利用する場合、シンクライアント側にある程度のGPU機能が必要となってしまう。

 PCoIP 2.1(VMware View 4の登場に合わせてアップデート)も、WMV 7/8/9、WMA、AC3、MP3、MPEG1/2、MPEG4-Part2などのビデオ・オーディオファイルは、クライアントでレンダリングするようになっている(再生にはWMP 10が推奨されている)。ただし、RDP 7.0と異なり、クライアント側にDirectXなどの高度なGPUを搭載しなくても、ある程度のスペックのハードウェアで十分再生できる。

 Flashに関しては、ホスト側で特別にレンダリングしている。これは、インターネット上で、Flashをメニュー操作に利用するサイトが数多くあるためだ。通常の画面と同じようにPCoIPで転送してしまうと、Flashによるインタラクティブな画面表示が重くなり、低回線で画面転送ができなくなる。このため、PCoIPではFlashは特別な画面転送を行っている。
詳細は・・・・・
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/series/virtual/20091214_334879.html

2009年12月19日土曜日

シトリックス、中堅・中小向けアプリケーション仮想化製品を提供

シトリックス、中堅・中小向けアプリケーション仮想化製品を提供
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(シトリックス)は、中堅・中小企業向けに、最大75ユーザまで利用できるアプリケーション仮想化製品「Citrix XenApp Fundamentals」の提供を、開始した。価格は、オープン価格となっている。

 「XenApp Fundamentals」では、「Citrix XenApp」の基本機能を備えながら、Windowsアプリケーションの配信を容易/低コストに行なえる。各種Windowsアプリケーションをサーバにインストールして実行することで、クライアントPCには実行画面イメージのみが配信される。アプリケーションの実行と利用を切り離せるため、運用管理者はインストールやアップデート、パッチの適用などをサーバ上で一括管理でき、運用管理や保守の負荷を削減できる。また、ユーザのPCにはデータが保存されないため、情報漏洩を防止できるなど、安全性の向上も図れる。

 専任のIT管理者が不在の中堅・中小企業や部門・部署での小規模環境に最適化されている。サーバへのインストールは、専用インストーラを使用することで、数回のクリック操作で完了できる。運用管理も"Quick Start"ツールにより、簡便な操作でローカル/ネットワーク上のリソースへのアクセス権を管理できるほか、役職などに応じた設定も容易に行なる。
詳細は・・・・・・・・・・・
http://4510plan.jp/360/businessnews/13381/