2009年10月22日木曜日

NSD、パンデミック対策用シンクライアントツールを提供

NSD、パンデミック対策用シンクライアントツールを提供
 日本システムディベロップメント(NSD)は2009年10月21日、自宅のパソコンなどをシンクライアント端末として利用できるツール「どこでもセキュア」を発表した。新型インフルエンザをはじめとする感染症が流行したり災害が発生した際に、自宅で業務を継続する環境を整備できる。10月30日から提供する。

 どこでもセキュアは、VPNを通じて社内システムや自席のパソコンに接続する。パソコン端末をシンクライアントとして利用するためのソフト「Eugrid Secure Client」と、検疫ソフト「NSD Quarantine Management」で構成する。仮想デスクトップにログオンする、USBメモリーを挿入して起動する、のいずれかの方法で利用できる。

 パンデミック対策だけでなく、在宅勤務の用途にも使える。個別の導入も可能。ツールは最短2週間で導入できるとする。価格はEugrid Secure Clientが98万円から、NSD Quarantine Managementが232万円
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091021/339225/

2009年10月14日水曜日

立花エレテックのシンクライアントソリューションと連携

立花エレテックのシンクライアントソリューションと連携エムコマースの指紋認証USBフラッシュメモリと立花エレテックのシンクライアントソリューションが連携

〜シンクライアントソリューション 「CC4U」の指紋認証に「Biocryptodisk iSecure-ProX」を利用〜

高速・高精度の指紋認証技術で市場をリードするエムコマース株式会社(本社:神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長:吉野 則幸、以下 エムコマース)は、エムコマースの指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリ「Biocryptodisk iSecure-ProX」と、株式会社立花エレテックのシンクライアントソリューション「CC4U」(クラウド クライアント フォー USB)を連携し、低コストで極めてセキュアなモバイルコンピューティング、リモートコンピューティングを実現しました。
エムコマースの指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリとシンクライアントソリューションの連携は国内で3例目になります。

 業務におけるセキュリティの確保は非常に重要視されており、ネットワークをはじめとするIT環境においてもさまざまなセキュリティ対策がなされています。しかし、操作する人間と端末間という最終的な部分のセキュリティ対策「ラスト1m(メートル)プロブレム」は未だにパスワードが主流となっており、完全な対策とは言えません。そこで、立花エレテックのシンクライアントソリューション「CC4U」の認証に、エムコマースの指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリ「Biocryptodisk iSecure-ProX」を採用しました。指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリ「Biocryptodisk iSecure-ProX」のUSBメモリ内に仮想化されたシンクライアント機能「CC4U」を実装し、利用時にBiocryptodisk iSecure-ProX」で指紋認証を行うことで確実な本人認証を行い、外出先や在宅で安全に業務を行うことが可能になりました。指紋認証を採用することで「なりすまし」を防ぐことができます。
詳細は・・・・・
http://press.onbiz.yahoo.co.jp/pr/ShowPrLeaf/id/C0010459_PR000000019

2009年10月7日水曜日

東京海上日動火災保険3万台のシンクライアントを導入

東京海上日動火災保険3万台のシンクライアントを導入
東京海上日動火災保険はセキュリティ強化などを狙い,2010年7月から2011年度上期までに3万台のシンクライアントを導入する。

 現在は200台のシンクライアントを試験運用中。これまでのPCをシンクライアントに置き換えることで,マシンごとの環境設定や人事異動時のマシンの移動,資産管理,パッチの適用といった管理コストを30%程度削減できると見込む。

 シンクライアントの基盤環境には,NECのシンクライアント・システム「VirtualPCCenter」を採用。シンクライアント端末は「US110」で,ブレードサーバーの「SIGMABLADE Express5800/B120a」上で米VMwareの仮想化ソフトを稼働させる。
詳細は・・・・
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20091002/338244/

2009年10月2日金曜日

Cloud on NGN 中小企業、地域向けNGNと連携したクラウドサービスの提供

Cloud on NGN 中小企業、地域向けNGNと連携したクラウドサービスの提供

「Cloud on NGN」、いよいよ、NGNをベースにした企業向けのサービスが登場し
てきた。株式会社ピーエヌシーでは、NGNとクラウドを結び、NGNの特徴であるき
れいな(インターネットに接続していない)ネットワーク環境でサービスを提供
する。尚、このサービスを活用し、株式会社テレジャパンでは、「パンデミック対策と
モバイルシンクライアント」で、株式会社ピーエヌシーと共同でセミナーを行う。
http://www.intercloud.ne.jp/seminar/index.html

以下、プレス内容である。

 国内有数の大規模ネットワークの運用管理サービスを提供する株式会社ピーエ
ヌシー(代表取締役社長:中野礼一 本社:東京都台東区鳥越)は、中小企業、
地域向けに不正アクセス攻撃の無いNGN上にクラウドコンピュータを置き、更に
抗ウィルス、認証等のセキュリティの強化、およびITILベースの運用管理サービ
スの実施を標準セットとしたクラウドコンピューティングのサービス提供を開始
致します。

 クラウドコンピュータの普及促進が叫ばれている中で、日本の市場は大手企業を中心にサーバの効率的な利用によるコスト削減を目的としたプライベートクラウド、それらをデータセンターへアウトソーシングする形態が主流となって導入が進められていますが、中小企業や地域でクラウドコンピュータ本来の特性と言えるリソースの共同利用による利用し易い従量料金性のパブリッククラウドのサービス提供の段階に至っていない状況にあります。国内市場でIT利用を促進し生産性向上がもっとも期待されている中小企業や地域でのクラウドコンピュータの利用促進が強く望まれます。

 しかし、中小企業や地域でのITシステムへの投資は大手企業と比べようが無い厳しさがあります。中小企業、地域企業がIT活用による生産性向上、競争力向上を成し遂げるためには、クラウドが持つ優れた利活用特性を享受できるサービス提供が必要と考えます。
こうした現状を踏まえ、当社は、中小企業や地域で利用でき、クラウドの特性を活かしたサービス提供を目的にmPLUSサービスを開発しました
mPLUSサービスでは、ネットワークをNGN(次世代網)としています。NGNの特長は、IpV6、CUG、対向通信等の情報セキュリティ面で"きれいなネットワーク"環境であり、更に通信速度の面で安定した高スループットが確保できることです。
 NGNは普及途上にあり、モバイルや携帯電話の利用、地域に依存しないアクセス、などからインターネットを利用するケースが多く、高速通信でインターネット利用の普及が進んでいることから、インターネットをアクセス網にNGNへの接続を可能としています。インターネット利用ではVPN(IKE-VPNおよびSSL-VPN)通信を採用し安全を確保しています。
詳細は・・・・・・
http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200910025259

KDDI、リモートアクセス型シンクライアントサービスを提供へ

KDDI、リモートアクセス型シンクライアントサービスを提供へ
KDDIは、試験提供中のリモートアクセス型シンクライアントサービスを11月に商用サービス化する。

 KDDIは9月30日リモートアクセス型シンクライアントサービス「KDDI セキュアPCアクセス」(仮称)を11月9日から提供すると発表した。5月から試験提供しているサービスを商用化する。

 同サービスは、オフィス内の自席PCにインターネット経由でリモートアクセスできるようにする。VPN接続などのアクセス時のセキュリティ対策やシステム環境の構築、運用は同社が請け負う仕組みで、ユーザー企業の負担が少ないのが特徴。

 試験サービスでは、テレワークによる業務効率化やパンデミック対策、社外業務でのセキュリティ強化などの目的で多数の企業が参加した。商用サービスでは、試験サービスで要望が寄せられた遠隔操作で自席PCの電源をオンにする「WOL機能」(オプション)や、WebProxyへの対応、アクセス用PCにインストールするソフト(試験サービスはUSBキーを使用)を提供する。

 併せて、今後発売する予定のWiMAX/3Gハイブリット型データ通信カードを利用したサービスメニューも計画。同端末はWiMAXと3G(CDMA網)のサービスエリアを自動的に切り替える仕組みで、PCカード型とExpress Card型の2種類が提供される。料金プランは定額制と従量課金の2種類。
 同日から提供するのは専用USBキーと携帯電話を利用する多要素認証タイプで、ソフトをインストールするタイプやハイブリット型データ通信カードによるリモートアクセスは12月以降に提供する。

 利用料金は、基本料金が1ID当たり月額1050円、オプション料金が同525円。別途、初期登録費用が1契約当たり1万500円となる。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0909/30/news111.html