ネットワールド(森田晶一社長)は、「Citrix XenApp」を活用したセキュアシンクライアントシステムを、社会福祉法人の恩賜財団済生会熊本病院に納入、本格稼働を開始したと発表した。システムの構築・サポートは、ネットワールドと熊本県に拠点を置くブレス(榊政彦社長)が手がけた。
新システムでは、15台の公開アプリケーション用サーバーおよび5台の公開デスクトップ用サーバーを、「RDP(Remote Desktop Protocol)」で「Sun Ray Server」に接続。約400台の「Sun Ray」端末からアプリケーションにアクセスできるようにした。Wyse製のシンクライアント端末10台も導入し、「Citrix ICAクライアント」で直接公開デスクトップ用サーバーに接続した。
接続可能なアプリケーションは、検診システムや電子カルテ、透析システム、薬剤部門システム、給食システムなどの業務系システムほか、ERPや看護師用の勤務表などの事務系アプリまでほぼすべてという。
また、関連施設である済生会みすみ病院に設置した40台の「Sun Ray」端末と3台のWyse端末も、インターネットを経由して「Citrix XenApp」上の事務系アプリを利用できるようにした。
詳細は・・・・
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200908040007.html
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