2008年9月3日水曜日

SaaSを提供する事業者が利用できるサービス基盤

NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、NTTの3社は2日、次世代ネットワーク(NGN)などを活用しSaaSビジネスを支援する「SaaS over NGN」構想の一環として、企業向けにSaaSを提供する事業者が利用できるサービス基盤を共同開発する意向を表明した。。

今回発表した共同開発計画の目的は、NTTコムとNTTデータの強みを活かしたSaaS提供事業者向けの機能を連携させ、総体としてレンジの広いサービス基盤を一括して提供することにある。

具体的には各種企業ネットワークへの対応を強みとするNTTコムの「BizCITY for SaaS Provider」の機能群と、アプリケーション連携を強みとするNTTデータの「VANADIS SaaS Platform」の機能群を連携させる機能を開発する予定だ。

また、同サービス基盤の実現に向け、NTTの情報流通プラットフォーム研究所の認証連携関連技術をはじめとするNTTの研究所の技術も活用していく。さらに、SaaS提供事業者との連携を進めるためにSaaS提供事業者からの質問、要望、相談などを受け付ける総合窓口を開設した。

3社が共同開発するサービス基盤では、各種企業ネットワークとの接続から認証・シングルサインオン、決済・料金回収代行などの各種機能まで、SaaS提供事業者が共通的に必要とする機能群をワンストップで柔軟に提供可能なサービス基盤を目指す。これによりSaaS提供事業者は基盤となる機能群を包括的にアウトソーシングでき、過大な初期投資をせずともSaaS型サービスを提供可能になるという。

また、インターネットに加えNGN、VPN、モバイルネットワークなどとの接続に対応し、SaaS提供事業者やエンドユーザーの多様な状況ごとに最適かつ安全性の高い接続手段を高品質・高信頼に提供可能なサービス基盤の実現を目指すとしている。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/09/02/035/

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年8月28日木曜日

カシオが考える「Thinケータイ」

カシオが考える「Thinケータイ」

 ケータイに特化したシンクライアントということで開発を始めたのが3年ほど前になります。3年前というと、ビジネスでもITが普及し、ノートパソコンが持ち運ばれるようになって情報漏洩の問題が出始めた時期です。そういった環境でビジネスをする上で、セキュリティを保つためにシンクライアントの仕組みが使えるのでは、ということで開発を開始しました。

 既存のシンクライアントでは、クライアントにパソコンやシンクライアント専用端末を使っています。しかし普及しているケータイを有効に使うことが、ビジネスユーザーにとっても使い勝手が良いだろう、ということで、ケータイで使えるシンクライアント技術として開発を始めました。これが最初の切り口です。ビジネスの現場ではパソコンが中心ですが、これからはケータイが中心になるように、というコンセプトで、「Thinケータイ」と名付けて開発をしています。

 ビジネスで使われているグループウェアや各種業務アプリケーションは、Webシステムを介して、各個人のパソコンで業務処理が行われています。この構成の中で、Thinケータイのサーバーを設置することで、既存のWebアプリケーションをケータイの通信網から利用できるようにします。

 Thinケータイのサーバー上では、ブラウザなどのパソコンのアプリケーションが動作し、その画面だけがケータイに送られるという、いわゆるシンクライアントの仕組みになっています。アプリケーションをケータイではなくサーバー側で動かすことで、ケータイ側にデータを残さずにセキュリティを保つ、という考えです。


Thinケータイのシステム構成
——ケータイを使った既存の業務システムとの違いは?

大塚氏
 既存のシステムでは、ケータイ向けにカスタマイズしたWebサーバーが必要になるか、あるいはケータイのフルブラウザを使うことになります。ケータイ向けのWebサーバーを用意する場合、何か変更があったとき、ケータイ向けとパソコン向けの両方のサーバーのメンテナンスが必要になり、管理者の負担が大きくなってしまいます。

 フルブラウザを使う場合は、端末側のプラットフォームに依存してしまい、端末のパフォーマンスによって処理が遅くなったり、表示レイアウトが崩れるなどの制約があります。携帯端末は今後、より進化していく可能性はありますが、パソコン側も進化していくので、将来的にもプラットフォームの差はなくならないでしょう。Thinケータイの場合、サーバー側でアプリケーションを実行するので、ケータイが内蔵するフルブラウザに比べ、10分の1程度の時間でWebをレンダリング表示できます。

Thinケータイの技術
——技術的にはどのあたりに特徴があるのでしょうか。

大塚氏
 Thinケータイには3つ部分で技術的な特徴があります。1つめは通信面です。ケータイのネットワークを使うのですが、実は現在の3.5Gであれば、スピードに関してはあまり問題はありません。それよりも遅延が問題となります。クライアントからサーバーにリクエストを投げ、レスポンスが返ってくるまでHSDPAでも0.4秒ほどかかります。このままだと、表示するのに時間がかかったり、操作レスポンスが悪くなったりします。この遅延を軽減させるため、通信のやりとりを少なくする独自プロトコルを開発しました。ケータイのネットワークでもサクサク使えることに注力しています。

 2つめはサーバー側です。シンクライアントなので、サーバー側でアプリケーションを実行しますが、さらに「Webコンテンツ変換」という機能を搭載しています。ケータイの表示領域は小さいので、拡大表示が必要になります。通常であれば端末側で処理するところですが、パソコンのブラウザ表示をそのまま拡大すると、文章の横幅が画面幅を超えたりと、使いづらい面があります。そこで、意味的なまとまりをサーバー側で解析し、端末の表示領域に合わせて文章の折り返しやフォントの大きさなどを変更してから、端末側に画像を送るようになっています。端末では上下スクロールだけでWebを見ることができます。

 3つめはクライアント側です。シンクライアントなのでアプリケーションはサーバー側で動きます。通常はアプリケーションのメニューなどもサーバー側で表示され、その画像がクライアントに転送されるのですが、それだけではなく、クライアント側にもメニューリストを用意し、いちいちメニュー画面を送ってもらわないでも操作できるようになっています。サーバー側でやることの一部をクライアント側に移動させたようなイメージです。また文字入力に関しても、ケータイ側にちゃんとした漢字変換機能があるので、ケータイ側で漢字変換したものをサーバー側に送る、という機能を搭載しています。処理を切り分け、サーバーとクライアントで分散することで、なるべく通信を減らすようにしています。

松原氏
 アプリケーションごとにコマンドリストをサーバーからダウンロードします。たとえばブラウザでページを戻るとき、通常はマウスポインタを操作しますが、それはケータイでは面倒なので、ケータイのクライアント側のメニューに「戻る」というコマンドが用意されます。ページの最後に飛ぶ、といったコマンドも用意されています。あと、スクロールバーもクライアント側に持っています。

 クライアントが直接コマンドを送れるこの方法だと、通信遅延が起きたときも、レスポンス遅れで余計に押してしまう、といった誤操作を減らすことができます。なるべくコマンド発生のたびのレスポンス遅延をなくすように作り込んでいます。


クライアントの画面。サーバー側で解析されたブロック構造が赤枠で示される

ブロック構造単位で拡大表示させることができる
——ケータイでパソコン向けのWebを見るとなると、ユーザーインターフェイス(UI)面で難しい部分もあるかと思いますが。

大塚氏
 いくつかの仕組みを搭載しています。まずWebコンテンツ変換機能ですが、Webコンテンツをサーバー側で解析し、ブロック構造を認識したら、文章の幅や文字サイズを最適化するとともに、ブロック構造単位で表示する場所を選べるようになっています。

 また、パソコンではポインタでクリックする仕組みになっていますが、ケータイの場合はマウスがないので、キーでの操作になります。そうなると、クリックするべきオブジェクトにポインタの位置合わせがしにくくなります。そこでサーバー側でリンクオブジェクトを解析して、画像と同時にその座標情報も送っています。端末上でどこにリンクがあるかを認識できるので、メニュー操作のようにカーソルキーでフォーカシング移動できるようになっています。

松原氏
 ケータイのフルブラウザだと、レイアウトを完全に変えて縦長にする機能がありますが、その手法では、普段パソコンで使っているのとレイアウトが変わり、わかりにくくなっています。いつもと同じWebアプリケーションをケータイで使う場合、このWebコンテンツ変換機能のように、元のレイアウトを維持する方法の方がよいのではないか、と考えました。

——サポートされているブラウザの種類は? それ以外のアプリケーションのサポート予定もあるのでしょうか?

松原氏
 サーバー側で動いているブラウザはFireFoxがベースになっています。それ以外のアプリケーションについては、今後、詰めていくところです。

 いまはWebメールも多く、ドキュメントファイルも標準化されてブラウザで見られるものが多くなっているので、まずブラウザのサポートから始めています。サーバーはLinuxを使っているので、そこでオフィススイートなど他のアプリケーションを動かす有効な方法があれば、やっていこうと考えています。

 アプリケーションについては、電話帳などもセキュアに使いたいと考えています。データをケータイ側に持ってこない、というのがベースの考えです。
詳細は・・・・・ http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/interview/41521.html

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

UCOMがSaaS基盤事業に進出、今年中にもサービス開始

UCOMがSaaS基盤事業に進出、今年中にもサービス開始
光ファイバ事業者のUCOMは2008年8月27日、今年中にもSaaS基盤サービスを開始すると明らかにした。UCOMの光ファイバ回線のユーザーに対し、会計や人事などのアプリーケーションをSaaSとして提供する。現在、業務ソフトベンダー数社と調整中という。

 新サービスでは、UCOMが通信回線とデータセンターを用意し、その上で業務ソフトベンダーがSaaSアプリケーションを提供できるようにする。回線と SaaSのセット販売で料金を割り引いたり、請求書を一括で発行したりする。料金はユーザー向け、SaaS事業者向けともに未定。

 特徴は、サービスがUCOMの網内で閉じていること。UCOM以外のネットワークの影響を受けずに安定して利用できる。その半面、UCOM以外の回線を利用できないというデメリットがある。SaaS事業者にとっては、UCOMをが抱える1万8000社の中小企業ユーザーにサービスを売り込める点が魅力となる。

 このほか、シンクライアントをSaaS形式で提供するサービスも検討している。このサービスでは、UCOMのデータセンターでシンクライアントサーバーを運用する。ユーザーは高額なサーバーソフトを購入せずに、月額料金でシンクライアントを利用できる。現時点ではベンダーは未定で、来年以降の提供開始を目指し、今後ベンダーとの交渉を始めるという。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080827/313570/

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年8月25日月曜日

FAX ASPはもう古い!? SaaS型サービスを利用した帳票自動配信

FAX ASPはもう古い!? SaaS型サービスを利用した帳票自動配信とは
 基幹システムリプレイスに合わせてこれまで利用してきた「自社運用FAXサーバ」を廃止しASPサービスを利用する企業が増えている。理由として、FAXサーバの機器や運用など人・モノにかかるコストが非常に大きいことがある。一方で実際に改善するのはASPサービスと接続したシステムに付随する業務プロセスに限られるという事実もある。

 もっと幅広い企業内業務プロセスに柔軟に対応できるFAXサービスはないものか? そんな要望に応えられるサービスを紹介したい。

 SaaS型サービス「@Tovas」は、企業内で利用している既存の電子帳票システムと簡易にプログラムレスで連携、FAXの自動配信化が可能だ。またExcelやファイルメーカー等の業務アプリとの連携もボタン一つでFAXが送信できる。運用面もFAXエラー処理や負荷分散処理など機能も多彩で安心だ。更にFAXから電子ファイル配信に切り替えることも容易で、電子メール添付ではない暗号化した通信による帳票配信も追加コストなく利用できる。このような柔軟に対応できるSaaS型サービス「@Tovas」について紹介する。
詳細は・・・・・・
http://wp.techtarget.itmedia.co.jp/contents/?cid=1496

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年8月23日土曜日

セキュアBizクライアント

セキュアBizクライアントの機能と特長
基本機能(HDD仮想化機能)

使用したデータはパソコンの電源がOFFされた時点で自動的に消去

パソコンの電源をOFFすると、使用したデータが自動的に消去し使用前の状態に戻ります。
これによってそれまで使っていたデータが自動的に消去されるので、パソコン上に残りません。
この機能はデータを仮想領域にのみ保存し、電源OFF時に仮想領域ごと消去することで実現しています。

アクセス制御機能

アクセス制御機能を搭載(USB、SDカードなどの外部媒体の利用を制御)

USBやSDカードなどの外部媒体の利用を無効にします。また、基本機能により、不要なサーバへの接続も制御します。

メール制御機能

メール制御機能を搭載(メールの添付ファイルを自動的に削除(ホワイトリスト方式)

メール送付はメールゲートウェイのホワイトリスト方式の制御により、添付ファイルによる情報漏洩を防止します。
価格は、29,800円/クライアント
詳細は・・・・・http://www.tepsys.co.jp/service/biz.html

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年7月16日水曜日

持ち出しPCのセキュリティ対策を月額2500円でASP提供

エージーテック、持ち出しPCのセキュリティ対策を月額2500円でASP提供
 PCソフトの開発・流通を手掛けるエージーテックは7月15日、アステックインタナショナルの開発した持ち出しPC向けセキュリティ向上システム「セキュリティコンパクト」のASPサービスを開始した。

 セキュリティコンパクト ASPサービスでは、使用するPCをインターネット経由でASPのデータセンターに接続。ノートPC上のファイルをドラッグ&ドロップで専用フォルダに登録するだけで自動的に暗号化され、復号キーはサーバ側に格納される。そして該当ファイルを開くと同時にサーバ認証を経て復号キーを取得し、かつアクセス情報がサーバに記録される。このため、万一ノートPCの置き忘れや盗難などの事故が発生しても、第三者への情報漏えいを未然に防ぐと同時に、万一漏えいした場合もその原因究明に役立つ情報が確保される。またASP提供のため、ユーザー企業はシステム投資や運用コストを気にせず強固なセキュリティを確保できる。

 価格は1Administrator+3ユーザー/6カ月間利用で4万5000円、同1年間利用で9万円(ともに税抜き)。
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0807/15/news04.html
株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年7月15日火曜日

IP-VPNの足回り回線にNGNを採用したメニューを追加

NTTコムが広域イーサやIP-VPNの足回り回線にNGNを採用したメニューを追加
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は7月14日,同社のWANサービスにNTT東日本とNTT西日本の「ビジネスイーサワイド」をアクセス回線として利用するメニューを追加したと発表した。受付は同日より開始した。開通には20営業日程度が必要で,今申し込むと8月の上旬から中旬にサービスを利用できるという。

 今回対象となるサービスは,NTTコムの広域イーサネット・サービス「e-VLAN」,IP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」,法人向けインターネット接続サービス「スーパーOCN/スーパーOCNライト」。これらの足回りとして,NTT東西がNGNの商用サービスとして法人向けに提供する広域イーサネット・サービスのビジネスイーサ ワイドを利用する。ビジネスイーサワイドを使うことで,アクセス回線の料金を従来よりも低く設定できたという。

 さらにアクセス回線だけではなく,県内や県間のすべての通信にビジネスイーサワイドを利用するサービス・メニューも新たに追加する。これはNTT東西のビジネスイーサワイドの設備を利用してNTTコムの「e-VLAN」の1メニューとして提供するもの。拠点がMA内に集中している企業では,このサービスの方が安くつくという。一方,たくさんの拠点が全国に分散しているようなケースでは,従来型のe-VLANなどの方が料金を低く抑えられるという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080714/310750/
株式会社テレジャパン