2008年10月20日月曜日

シンクライアントは、モバイルやグリーンITも実現

モバイルやグリーンITも実現
松本氏は,シン・クライアントには,ほかにも2つの「攻め」の
効果があると指摘する。一つは「モバイル」で,
シン・クライアントを利用すれば,セキュリティ水準を
維持したまま社外でも業務データを利用できるようになると語る。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081016/317102/

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年10月19日日曜日

IIJ-TechがHP製シンクライアントと携帯電話データ通信をBCP向けにサービス化

IIJ-TechがHP製シンクライアントと携帯電話データ通信をBCP向けにサービス化

アイアイジェイテクノロジーは,法人向けシンクライアント・システム「IBPSシンクライアントサービス」に,携帯電話インターネットとノート型シンクライアント端末を組み合わせるオプション「BCPオプション」を追加すると,2008年10月8日に発表した。

 IBPSシンクライアントサービス/BCPオプションは,ユーザー企業のシンクライアント・システムをアイアイジェイテクノロジーのデータセンターで運用するサービスに,携帯電話インターネット経由でアクセスできるようにするオプションである。セキュリティ・ポリシー上の理由や災害時など,通常のインターネット回線が利用できない場合に適する。

 シンクライアント端末側の構成要素は,インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する携帯電話データ通信サービス「IIJモバイル」と,日本ヒューレット・パッカードのノート型シンクライアント端末「HP Compaq 2533t Mobile Thin Client」を組み合わせたものとなる。データセンター側では,冗長化など各種のデータ保全/セキュリティ機能を提供する。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081008/316499/

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年10月5日日曜日

日本HP,3万円を切ったシンクライアント端末を投入

日本HP,3万円を切ったシンクライアント端末を投入
日本ヒューレット・パッカードは,ハードウエアを刷新して低価格にしたシンクライアント端末の新製品2機種「HP t5630」および「HP t5545」を,2008年10月2日に販売開始する。出荷は,HP t5530が10月上旬,HP t5545が11月上旬を予定する。価格は,新たに最安価機種となるHP t5545の場合で,税込み2万9400円。

 HP t5630およびHP t5545は,画面情報端末型のシンクライアント端末。OSは,多機能型のHP t5630がWindows XP Embeded,低価格型のHP t5545がLinuxベースの独自OSである。いずれの機種も,OS格納用フラッシュ・メモリー容量とメインメモリー容量を除き,基本ハードウエア・スペックは共通である(XP搭載機はフラッシュ/メインメモリーいずれも1Gバイト,Linux搭載機はいずれも512Kバイト)。

 画面情報端末プロトコルは,両機種とも米MicrosoftのRDP(Remote Desktop Protocol)と米Citrix SystemsのICA(Independent Computing Architecture)のいずれも利用可能。ブレードPCや仮想デスクトップ機の遠隔操作やXenApp(MetaFrame)上のアプリケーション操作などが可能である。
XP搭載機はEWF,Linux搭載機はFirefoxを標準搭載

 XP Embeded搭載のHP t5630では,RDP/ICAに加えて,HP Remote Graphics Software(RGS)と呼ぶ,独自の画面情報端末プロトコルのクライアント機能を使える。RGSのサーバー・ソフトを導入したWindows機を遠隔操作できる。RGSは,必要とするネットワーク帯域が大きい一方で動画再生に向くという。また,XP Embeded上で,EWF(Enhanced Write Filter)を用いた起動フラッシュ・ディスクへの書き込み保護機能を利用できる。

 一方,LinuxベースOSを搭載するHP t5545では,RDP/ICAによる画面情報端末の機能に加え,ローカルOS上で動作するWebブラウザとしてFirefoxを標準搭載する。このため,画面情報による遠隔操作だけでなく,独立して動作するWebブラウザ端末としての利用も可能になる。

 2機種の主要スペックは以下の通り。CPUは台湾VIA TechnologiesのEden(1GHz),チップセットはノース/サウスブリッジを1チップ化したVIA VX800。グラフィックス機能は,VX800内蔵のVIA Chrome9 HC3で,ビデオ・メモリーはメインメモリー共有型(UMA)で64Mバイト。最大解像度は32ビットで2048×1536ドット。ディスプレイ出力端子は,DVI-D×1,アナログRGB(D-Sub15ピン)×1。ネットワーク・ポートは1000/100/10BASE-T×1,USB×6,PS/2 ×2,シリアル×1,パラレル×1,オーディオIN/OUT。電源はACアダプタで供給する。

 なお,今回の2機種の追加により,日本HPのシンクライアントの現行ラインアップは,ノート型が2機種,XP Embeded搭載デスクトップ機が2機種,Linux搭載機が1機種となる。デスクトップ機の最上位機種は,CPUにAMD Sempron 2100+を搭載した既存機種「HP t5730」(価格は税込みで6万900円)となる
>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080925/315483/

株式会社テレジャパン
http://www.telejapan.com/

2008年10月4日土曜日

ICカード利用するシンクライアント向けログイン認証ソフトを発売 - ソリトン

ICカード利用するシンクライアント向けログイン認証ソフトを発売 - ソリトン
ソリトンシステムズは、シンクライアントシステムに対応したPCログオン認証ソフト「SmartOn ID TSオプションV1.0」を発売した。

同製品は、FeliCaなど既存ICカードをシンクライアントシステムの認証へ利用できるソフトウェア。シングルサインオン機能により、ログオン後の各種アプリケーションに対するパスワード認証を行うこともできる。

対応するシンクライアントシステムは、シトリックス・システムズ・ジャパンのシンクライアント製品「XenApp」や日本ヒューレット・パッカードの「CCI」のほか、Windows ServerのターミナルサービスやWindowsリモートデスクトップ機能でも利用できる。

またNECの「VirtualPCCenter」のほか、日立製作所やサイボウズ・メディアアンドテクノロジーの製品へ対応する予定。
http://www.security-next.com/009013.html