2007年2月12日月曜日




モバイルシンクライアントの実現方法には、大きく3種類あります。
この3種類の方法は、起動デバイスに何を使うかになります。
HDDか、CFカードか、USBメモリーか、どれを使うかは、構築価格、使いやすさなどにより適宜洗濯可能です

1. 内蔵のHDDをROM化する方法
2. 内蔵のHDDを取り外し、CFカードに交換する方法
3. USBメモリーから起動する方法

 



1. 画面転送型
2. ブレード型
3. ブート型
4. 書き込み禁止型(ROM型)

4種類があり、使い勝手、構築コスト毎に選択します
ポリシーによっては、組み合わせる事も可能です




 

USBデバイスも書き込み禁止



内蔵のHDD以外の書き込み可能なデバイスとして、USBメモリーなどがありますが、インストール時の指定でこれらの、デバイスも書き込みを禁止にする事が可能になります。
個人情報漏洩防止などに有効です




 


ROM化ドライバー
Windows、アプリケーションのすべての書き込みをRAM上に展開し、ハードディスクやシリコンディスクには書き込みは一切発生しません。この技術は全てオリジナル技術で構成されています。




 

シンクライアント毎の特徴


画面転送方式(サーバー型)
 ◎動画を扱うアプリケーションには、難点がある
 ◎サーバーに負荷が集中するとレスポンスに問題が出る場合がある
 ◎使い勝手は、通常のWindowsPCとほぼ同様だが、通常と違いがある。
 ◎通信環境の弱い場所では、スムーズな操作が難しい
 ◎導入コストが高い

画面転送方式(ブレードPC型)
 ◎ 1端末、1PCなので、サーバー型のような負荷が集中してレスポンスに
  問題がでる場合は解決されるが他は1、と同様の問題点がある。

ネットワークブート型
 ◎ネットワークの負荷が高い
 ◎導入コストが高い
 ◎モバイルは不可
 ◎パソコンを全て同一にする必要がある